投資で失敗しないために

投資で失敗しないために

インターネットで検索すると、投資で失敗して、莫大な金額の借金を抱えてしまったりなどという悲惨なホラーストーリーであふれています。自分の身にそのようなことが起こらないように気をつけましょう。

投資で最悪のケースとは何か

投資で最悪のケースとは、それは投資した資金が利益を生むどころか元本の価値も少なくなってしまい、さらに単に少なくなってしまうだけでではなくゼロにまでなってしまうことでしょう。もちろん、特殊な事例ではゼロでは済まずマイナスにまでなってしまい、自分が投資した資金を超えてさらに損失が膨らむこともないわけではありませんが、それはかなり特殊なケースに限られますので、一般的にはゼロになってしまうというのが最悪のケースでしょう。
では、そういう最悪の場合とはどれほど起こるのでしょうか。最悪の場合というくらいですからあまり起こらないのは間違いないでしょうが、普通に投資していればまずそんな事態には出くわさないかというとそうでもありません。株式取引の場合でいえば、株式を買った企業が倒産してしまえば株式の価値はゼロになります。まさしく最悪のケースです。一般的にいえば企業とは倒産するものです。おそらくどんな一日をとっても、今日という日にも倒産している企業は多くあるはずです。ただし、証券会社等での株式取引の対象となる企業は違います。それなりのしっかりした企業でない限りはなかなか取引対象となりません。ですが、それでもニュースになるくらいの企業倒産はあります。そのようなニュースが流れた日には、その企業の株式を持っている人にとっては最悪の日となっているはずです。
ちなみに、全く別のケースですが、投資と思わせておいて実は詐欺だったなどということもあります。もちろん正確な意味ではそれは投資ではないわけですが、投資をしようと思っている人にとっては株価がゼロになるのと同じように気をつけなければならないという点では同じことです。

初心者が起こしがちな投資の失敗例

初心者は投資をする上で数々の失敗をします。その失敗も経験となり、今後に活かすことができることは間違いありませんが、可能であれば自ら失敗することで学ぶのではなく、過去の歴史から学ぶほうが効率が良いと言えます。初心者の失敗例は複数あります。
まず、投資先の選定を自分の意思ではなく他人の意思決定に従って行うことです。テレビの経済ニュースで有名コメンテーターが推奨していた銘柄や、雑誌記事で紹介されていた地域の物件などを信じ込み、投資先として正しいのかどうか自分で考えることなく売買してしまうのです。仮にその取引で利益を出せたとしても、それは一過性のものであり継続することはあり得ません。自分の意思で投資先を決めることができなければ、継続して利益を出し続ける投資家にはなれないのです。
初心者が最初に行うことが多い株式投資では、損切りができずに失敗してしまうことが多く見られます。損失を出すことを認められず塩漬けにしてしまい、資金を拘束されてしまうのです。そのため、新たな売買を行えずマイナス評価の銘柄だけを抱える状態に陥るのです。
不動産投資で多い初心者の失敗が、賃貸物件の部屋数すべてに入居者が入り、その人数分の家賃収入が得られることを前提に利回りを計算してしまうことです。不動産投資においてはインカムゲインとして得られる家賃収入が重要ですが、全ての部屋に入居者が入ることを期待してはいけません。どんなに魅力的な宣伝を行ったとしても、空き部屋が出ることを考慮して利回りを考えなければならないのです。利回りは銀行からの借り入れに大きく影響し、想定を間違えると場合によっては全ての資金を失うだけでなく借金を背負うことになるため特に注意しなければなりません。
初心者の方は投資顧問に頼るのが効率的な場面もありますが、投資顧問を利用する方はまず投資顧問の評判は必ず調べることが大事です。中には悪質なものもいるので気を付けましょう。

投資に失敗する人のパターンはあるのか

投資に失敗する人のパターンは、ある程度決まっています。
まずリスクを大きく取る人が多くみられます。これは多くの利益を得ようと欲張るために、運用する資金に対して大きなポジションを抱えることによるものです。損失はある程度の確率で誰にでも訪れるものです。そこに大きなポジションを抱えていたら、すぐに資金は減ってしまいます。資金が減ると利益も少なくなるために、なかなか増えなくなってしまいます。そこで損失を取り戻そうと、さらに大きなリスクを取ってしまうのが、失敗する人の特徴と言えます。また、人の動きに流されるのも投資に失敗する人の特徴です。大きく出来高を増やしている銘柄に飛びついて高値掴みをしてしまうことで、損失を出してしまうわけです。自分なりの投資スタイルを持っていなければ、このように人の動きに翻弄されることになります。その結果、常に高値で購入して反動による下げで損をするパターンとなります。これが典型的な損失を出すパターンです。
また、利益を出そうと結果を先に求めるのも損をする人の共通点です。実際には利益は、しっかりとした取引スタイルを確立することによって得られる結果であることを知る必要があります。まずは自分の投資能力を高めることが重要です。失敗したならば、同じ過ちをしないように工夫する努力が必要です。それを繰り返すことで少しずつ投資の技術を高めていく努力が大切です。けれども失敗する人は、そのような地道な努力をしないものです。儲けることができる情報を得ようとしますし、簡単に儲かる銘柄を探すことに努力しています。力を注ぐ方向が間違っているというわけです。これが成功する人と失敗する人の違いというわけです。